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 マルチ商法の契約 

事例5
マルチ商法の契約

Aさんは友人のBさんにいい儲け話があると誘われ、ある集会に一緒に行くことにしました。
会場には数十人が集まり、そのうち数人が壇上にあがり月に数百万が儲かるビジネスであることを連呼していました。
ビジネスの内容はすでに入会している会員から商品を仕入、それを自分で集めた会員に販売するとその手数料が入るというような仕組みでした。
Aさんは夢のような話と会場の雰囲気に圧倒され10万円の入会金を支払い入会手続きをしました。
しかし家に帰り冷静になって考えてみると、元々人付き合いが得意でないAさんは会員を集めることが困難なこと、商品がかなり高額であることから契約を取り消ししたいと思いました。

Q:Aさんはこの会をやめて支払った入会金を返してもらうことができるでしょうか?

A:事例の取引はマルチ商法(連鎖販売取引)になります。
よって契約書面を受け取ってから20日以内であればクーリングオフをすることができ、支払った入会金の返還請求をすることもできます。
マルチ商法は最近では衰退しているかのように思われますが、インターネットを利用したマルチ商法はむしろ増加傾向にあります。